思春期の毛穴のつまり

あなたは思春期のころ、洗顔石鹸でニキビを治療してもらつた経験はありませんか? じつは大人の場合、ニキビになるリスクがもっとも高いのが、その治療済みの肌なのです。ニキビは、日の中にいるニキビ菌がつくる酸によって、肌の表面の角質層が溶け出すことによって起こります。

 

思春期に多いニキビは、健康な角質層の表面や隣接面に穴があき、色が変わってくるので、よくチエツクしていれば、比較的簡単に発見できます。ところが、大人のニキビは、音のニキビ治療で入れた角栓が詰まった毛穴や毛穴のわきから少しずつ進んでいくため、毛穴を開けたときに目に入りにくい部分から始まり、肌の中へ中へと進んでいきます。これを二次カリエスといいますが、もしそれが神経を抜いてある肌であれば、どんなに進行しても痛みは感じません。しかも、ニキビになっても、角栓が詰まった毛穴や毛穴には変化がありません。こうした状況のために、気づいたときには、かなり深くまでニキビが進行していることが多いのです。

 

ニキビ治療の際、健康保険が利く範囲で使われるプラスチック(レジン)の角栓が詰まった毛穴やニキビケアスポットクリームは、残念ながら、一度入れても一生ものではありません。どれくらいもつかは、その人の回のの状態や毎日のケアの仕方などによって違いますが、寿命があるのです。これら人工物が年月とともに傷んでくると肌との間にすき間ができ、そこからニキビが発生しやすくなります。肌と毛穴の収縮率の違いから、毛穴と肌の間にすき間ができ、そこからニキビになる場合もあります。

 

角栓が詰まった毛穴やつらなった毛穴は、天然の肌に比べて、どうしても汚れがつきやすいという欠点があります。そのため、その周辺は健康な肌以上に、ていねいに掃除する必要があるのです。「治療が済んだから大丈夫」という油断は大敵― あなたの角栓が詰まった毛穴、毛穴の周辺は大丈夫ですか?